ストレッチを科学しよう!ストレッチは筋肉痛に効果的なの??

運動
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こんにちは!エターナルフィット厚別店長の矢坂です。

皆さんは普段「体のケア」できているでしょうか。

これまでこのブログではタンパク質を効率的に摂取する方法コレステロールに関する記事など栄養面に関わる記事が多かったかと思います。

今後は定期的にトレーニングやコンディショニングなどについての記事も更新していきますのでぜひぜひ読んでみてください!

さて、ケアの方法ですが、こちらはかなり多岐にわたります。
代表的なケア、コンディショニング方法を下記に列挙します。

  • ストレッチ
  • マッサージ
  • ウォーキング
  • ヨガ
  • ピラティス
  • 筋トレ

これらはあくまで一例で、様々な方法でアプローチが可能です。

それぞれの方法に目的があると同時に、それぞれを組み合わせることで高い効果を得られるかと思います。

また、コンディショニングやケアは体の調子のみならず、メンタル面や栄養面でも当てはまります。

今回は、トレーニングを行っていった際によく皆様が直面する「筋肉痛」にストレッチが有効なのかどうかについて考えてみます!

普段からストレッチをされている方はもちろん、ストレッチ等のケアの必要性を感じている方はぜひ最後まで読んでいただき参考にしていただければ幸いです!

筋肉痛ってどんな時に来るの?

まずは筋肉痛について少し考えてみましょう。

思い返してみていただきたいのですが、筋肉痛はどのような時に生じていたでしょうか。

おそらく「激しい運動を行ったとき」と思った方が多いのではないでしょうか。

それもあってか「筋肉痛が来ると筋肉がつくんだ!」と思われる方も多いようです。

実はこちらに関しては最近否定されています。

つまり、「筋肉痛が来なくても筋肉は成長する!」のです。

もちろん筋肉痛が来た方が「やった感」を感じる方が多いので、「筋肉痛が来ない方が寂しい」なんて方もちらほら。

では、どのような時に筋肉痛が来るのか。

よく言われているのは「遠心性収縮」や「慣れていない運動」で筋肉痛は誘発されるとされています。

そのため、普段トレーニングを頑張っているのに「子供と遊んだら筋肉痛が来た」「運動会に参加したらきた」といったような現象が生じるわけですね。

ただ、筋肉痛に関してはまだまだわかっていないことが多く、どんどん情報はアップデートされていますので随時更新していきます。

筋肉痛とストレッチの関係性は?

実は最近の報告では、筋肉痛に対するストレッチと安静時との間には有意差はないのではないかと言われています。

ここでは特に「痛み」と「筋力」に関してのレビューでした。

ストレッチによる短期的な可動域の改善は「ストレッチトレランス」の変化によるものだと言われています。

これはストレッチ、つまり筋肉が伸ばされた時の「伸ばされている感」の変化によるものであるということです。

そのため、ストレッチしてすぐは柔らかくなった気がしますが少しすると元に戻るんですね。

一方で継続的に長期間実施することで可動域が改善することも認められているのでぜひ継続してみていただきたいです。

話がそれましたが、「筋肉痛の予防」という点では「マッサージ」の方が優れているのではないかという報告もあります。

しかし、マッサージは自分一人でできる範囲が限定的であるという点があります。

そこで注目されてきたのがフォームローラーです。

実は私は大学時代にこのフォームローラーと筋肉痛の関係性について卒業研究を行っていてこの期間に少しだけ勉強をしていました。

その際には筋肉痛の回復という点だけでなく、予防効果について調べていました。

最近の報告ではトレーニング後にフォームローラーを行うことで筋肉痛を緩和されることがわかっています。

筋肉痛を予防する方法は他にも様々あるのですが、かなり多岐にわたるのでまた別の機会とさせていただきます!

じゃあストレッチは意味ないの?

ここまでを踏まえて、「じゃあストレッチって意味ないの?」となってしまうかもしれませんがそれは少し違うように感じています。

「運動後にはストレッチが一番!必須!」と思う必要はないよ。くらいに抑えておくといいと考えます。

運動後のストレッチに筋肉痛の予防効果や回復効果が仮になかったとしても、ストレッチが習慣的になったり、トレーニング後で交感神経が優位な状態から副交感神経が優位なリラックスした状態になれたり。

もしくは、ストレッチを行うことでトレーニングでどこを使っていたのか感じ取れたり、自覚的な疲労の度合いを図れたりと多少なりともメリットに働く面もあるのではないでしょうか。

終わりに

近年は運動前のストレッチ不要論なども一般的になってきており、ストレッチに対するネガティブなイメージが強まっている印象を受けます。

トレーニングや、ひょっとすると食事もそうかもしれませんが「どんな目的でそれらを選択したのか」が大切になるかもしれません。

もちろんそこまで深く考えずに、「なんとなく気持ちいいから」で実施することも全く悪いことではなく、むしろその方がストレスなく実施できる可能性すらあります。

そしてまだまだストレッチや筋肉痛に関しての研究がかなり多く行われています。

どんどん知見はアプデートされていくと思いますのでまた報告をさせていただきます!

【当店について】

エターナルフィット厚別は,札幌市厚別区のパーソナルジムです。
札幌市の厚別区や白石区、新札幌からだけでなく、江別や野幌からもお越しいただいております。

医師が監修し、トレーナーは健康運動指導士や理学療法士といった資格所有者です。
お客様の目指す目標に応じて全力でサポートさせていただきます。
高血圧や脂質異常症,糖尿病などの生活習慣病や慢性腰痛などをお持ちの方でも安心してご利用いただけます。

気になっている方は是非一度体験にいらしてみてください!

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西町南、円山の方が通いやすいという方はそちらもご検討ください!

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