MCTオイル過剰摂取のリスク:注意点と対策について解説!

栄養
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こんにちは!エターナルフィット厚別店長の矢坂です!

皆さんは前回のMCTオイル(中鎖脂肪酸)の記事は読まれましたか?MCTオイルは体内で素早くエネルギーとして利用され、代謝を促進する効果があります。前回の記事では効果について解説をしていきました。今回はそんなMCTオイルの注意点やリスクについて解説をしていきます!

摂りすぎによるリスク

消化器系の問題

MCTオイルを過剰に摂取すると、消化器系に負担がかかり、以下のような症状が現れることがあります:

  1. 下痢:高濃度の脂肪が腸に直接到達することで、下痢を引き起こすことがあります​。
  2. 腹痛や腹部膨満感:消化しきれない脂肪が腸内に残ることで、腹痛や腹部膨満感を感じることがあります​​。
  3. 吐き気:過剰摂取による脂肪過多は、胃に不快感をもたらし、吐き気を引き起こすことがありますす。

カロリー過多

MCTオイルも油であり高カロリーの食品のため、1グラムあたり約9キロカロリーを含みます。摂りすぎると、カロリー摂取量が過剰となり、逆に体重増加を招く可能性があります 。特に食品に追加として入れることの多いものになりますのでカロリー方には注意が必要です。

肝臓への負担

MCTオイルは中鎖脂肪酸であり、中鎖脂肪酸は肝臓で代謝されるため、過剰摂取では肝臓に負担をかける可能性があります。特に肝機能に問題がある人は、MCTオイルの過剰摂取を避けるべきです

摂取量の目安と適切な使い方

摂取量の目安

MCTオイルの推奨摂取量は、1日あたり15〜30ml(約1〜2スプーン)です。初心者は少量から始め、体の反応を見ながら徐々に量を増やすことが推奨されます​。

摂取のタイミング

MCTオイルを摂取する最適なタイミングとしては、以下が挙げられます:

  1. 朝食時:エネルギーを補給し、一日の代謝を高く保ってくれます。
  2. トレーニング前:エネルギーの供給をサポートしてくれるので、運動パフォーマンスを向上させます。
  3. トレーニング後:回復を促進し、筋肉の回復を手助けしてくれます。

リスクを避けるための対策

少量から始める

初めてMCTオイルを摂取する場合は、少量(5ml程度)から始め、徐々に摂取量を増やすことが重要です。これにより、消化器系の不快感を避けることができます。

食事と一緒に摂取する

MCTオイルを単独で摂取するのではなく、食事と一緒に摂取することで、消化器系への負担を軽減することができます。スムージーやサラダドレッシングに加えるのがおすすめです。

体の反応を観察する

MCTオイルを摂取した際の体の反応を注意深く観察し、異常を感じた場合は摂取量を減らすか、摂取を中止することが重要です 。

まとめ

MCTオイルは、減量やエネルギー供給に役立つ一方で、過剰摂取には消化器系の問題やカロリー過多、肝臓への負担といったリスクが伴います。適切な摂取量を守り、少量から始めることで、これらのリスクを避けることができます。MCTオイルを効果的に利用し、健康的な体重管理を目指しましょう。

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