筋トレとビタミン摂取の関連性:適切な栄養摂取で効率的なボディメイクを!

栄養
この記事は約6分で読めます。

こんにちは!エターナルフィット厚別店長の矢坂です!

さて、いきなりですが皆さん「ビタミン」足りていますか?

いわゆる「減量期」だとトータルの摂取量が減るためどうしても低栄養状態になりやすいです。

そんな中でも、筋トレを行い効果的に成果を得るには、適切な栄養摂取が不可欠です!

特に「ビタミン」は、筋肉の合成や回復、全体的な健康において重要な役割を果たしてくれます。

ここでは、主要なビタミンと筋トレにおける役割、そしてそれらのビタミンを効率よく摂取できる食材についてご紹介させていただきます。

1. ビタミンD:筋肉と骨の健康を支える!

ビタミンDの役割

ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けることで骨の健康を維持するだけでなく、筋肉の機能にも直接影響を与えます。ビタミンDが不足すると筋肉の力が弱まり、筋肉量が減少する可能性があります​ 。より詳細なビタミンDの魅力は過去の記事で!

おすすめ食材

  • 良質な脂質の多い魚(サーモン、マグロ、サバ)
  • 卵黄
  • 強化乳製品(ビタミンD強化ミルクやヨーグルト)
  • きのこ(特に紫外線を浴びたもの)
ビタミンD

2. ビタミンC:抗酸化作用と回復力の向上

ビタミンCの役割

ビタミンCは強力な抗酸化作用を持っています。「フリーラジカル」をご存知でしょうか。さまざまな代謝反応やストレスから生成されるもので、これ自体が種々の疾患の原因にもなりえます。このフリーラジカルは他の細胞を攻撃したり破壊してしまうのですが、それらから細胞を保護する作用がこのビタミンCにはあります。また、コラーゲンの生成を促進し、筋肉や結合組織の健康を保つのもビタミンCの役割になります​ 。

おすすめ食材

  • 柑橘類(オレンジ、レモン、グレープフルーツ)
  • ベリー類(ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー)
  • パプリカ
  • ブロッコリー
  • キウイ
ビタミンC

3. ビタミンE:酸化ストレスの軽減と筋肉保護

ビタミンEの役割

ビタミンEは脂溶性の抗酸化物質であり、細胞膜を酸化ストレスから保護します。これにより、細胞の損傷を防ぎます​ 。ビタミンC同様にフリーラジカル対策にも寄与しますね。

おすすめ食材

  • ナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ)
  • 種子(ひまわりの種、かぼちゃの種)
  • 植物油(ひまわり油、オリーブオイル)
  • 緑黄色野菜(ほうれん草、ケール)
ビタミンE

4. ビタミンB群:エネルギー代謝と筋肉成長

ビタミンB群の役割

ビタミンB群には、B1(チアミン)、B2(リボフラビン)、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、B6(ピリドキシン)、B7(ビオチン)、B9(葉酸)、B12(コバラミン)などがあります。これらのビタミンは、エネルギー代謝において重要な役割を果たし、炭水化物、脂肪、タンパク質の代謝を助けます​ 。特にビタミンB2は三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)の代謝に関わり、トレーニングを頑張っている方、減量を頑張っている方にとって必須の栄養素といえます!ビタミンB2に特化した記事はまた別の機会に作成しますね。

おすすめ食材

  • 全粒穀物(全粒パン、オートミール)
  • 肉類(特に赤身の肉や家禽)
  • (サーモン、マグロ)
  • 豆類(レンズ豆、ひよこ豆)
ラム肉

5. ビタミンA:細胞の成長と免疫機能

ビタミンAの役割

ビタミンAは、細胞の成長と分化に重要であり、免疫機能の維持にも役立ちます。また、視力や皮膚の健康を保つためにも必要です​ 。

おすすめ食材

  • レバー(牛、鶏)
  • 緑黄色野菜(にんじん、かぼちゃ、ほうれん草)
  • 乳製品(牛乳、チーズ)
  • 卵黄
ビタミンA

6. ビタミンK:骨と心血管の健康

ビタミンKの役割

ビタミンKは血液凝固と骨の健康に関与し、骨密度を維持するために重要です。また、心血管の健康を保つ役割もあります​ 。

おすすめ食材

  • 緑黄色野菜(ケール、ほうれん草、ブロッコリー)
  • 納豆
  • 肝臓(牛、鶏)
  • 発酵食品(キムチ、ザワークラウト)

7. その他の重要なビタミンと栄養素

マグネシウム

マグネシウムは筋肉の収縮とリラックス、エネルギー生成に必要なミネラルです。筋トレによる筋肉の痙攣やこむら返りを防ぐ効果があります​ 。

おすすめ食材

  • ナッツと種子(アーモンド、かぼちゃの種)
  • 葉物野菜(ほうれん草、ケール)
  • 豆類(黒豆、インゲン豆)
  • 全粒穀物(全粒パン、オートミール)

オメガ-3脂肪酸

オメガ-3脂肪酸は抗炎症作用があり、筋肉の回復を促進します。魚油や亜麻仁油に豊富に含まれています​ 。

おすすめ食材

  • 脂肪の多い魚(サーモン、マグロ、サバ)
  • 亜麻仁油
  • チアシード
  • くるみ

効果的なビタミン摂取の方法

  1. バランスの取れた食事:新鮮な果物、野菜、全粒穀物、ナッツ、種子、魚、乳製品など、ビタミンが豊富に含まれた食品をバランス良く摂取することが重要です。
  2. サプリメントの活用:食事だけでは不足する場合、もしくは金銭的にサプリメントの方がいいと判断する場合、ビタミンサプリメントを利用することで必要な栄養素を補うことができます。ただし、単一の栄養素を摂取することになりますので過剰摂取には注意が必要です。

まとめ

さて、振り返ってみるとかなり種類が多くなりました。これが何を示しているかというと、それぞれの栄養素をバランスよく摂取することが何よりも大切であるということ。中でもビタミン類の摂取はトレーニングの成果を効率よく得る上では欠かせません。ビタミンD、C、E、B群、A、Kなど、各ビタミンがそれぞれ異なる役割を果たし、トレーニングの効果を最大化するために重要です。バランスの取れた食事と場合によっては適切なサプリメントの活用もしながら、健康的なフィットネスライフを送りましょう!

【当店について】

エターナルフィット厚別は,札幌市厚別区のパーソナルジムです。
札幌市の厚別区や白石区、新札幌からだけでなく、江別や野幌からもお越しいただいております。

医師が監修し、トレーナーは健康運動指導士や理学療法士といった資格所有者です。
お客様の目指す目標に応じて全力でサポートさせていただきます。
高血圧や脂質異常症,糖尿病などの生活習慣病や慢性腰痛などをお持ちの方でも安心してご利用いただけます。

気になっている方は是非一度体験にいらしてみてください!

体験はHPもしくお電話からお申し込みください。

エターナルフィットは札幌市内に3店舗ございます。
西町南、円山の方が通いやすいという方はそちらもご検討ください!

🔸エターナルフィット厚別
→→011-375-7666

🔸エターナルフィット西町南
→→011-215-7789

🔸エターナルフィット円山
→→080-3562-4947